コピックで黒を選ぶ時、迷いますよね~~。私も黒選びはかなり苦戦しました。
グレーはC、N、T、Wの4系統全部で46色もあり、どれが髪の毛にいいのかわからない・・・!コピックの黒服って結局何番がおすすめなのか!?
そこで、ベースや影におすすめの番号と塗り方を紹介していきます。
コピックで買うべき黒服の色はコレだ!!
N、C、T、Wいずれにしても、5か6をベースに7を影で入れると、ちょうどいい濃さに仕上がります。
ベースと影の明度を2段階上げると少し色の差がキツイ場合が多いので、
黒は連続した明度(5と6、6と7など)を使うのがベターです。
CはC-0、C-1、C-2、C-3、C-5、C-7とコピックチャオの展開があります。
まずチャオで試してから、気に入った濃さをスケッチで買っていくといいでしょう。
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コピックの黒服って何番?
コピックの黒というと100か110なんですが、
ぶっちゃけ黒すぎて使い物になりません。
しかもそこまで深い黒ではないので、完全な黒を出したいなら筆ペンがベストです。
要は中途半端な色なんですよね。
なので、基本黒で使うのはグレーです。
とはいってもグレーはC、N、T、Wの4系統全部で46色あるので、かなり迷いますよね。
色記号 | どんな色か | 種類 |
---|---|---|
C | Cool Gray(クールグレイ) | 12色 |
N | Neutral Gray(ニュートラルグレイ) | 11色 |
T | Toner Gray(トナーグレイ) | 11色 |
W | Warm Gray(ウォームグレイ) | 12色 |
この中で、黒服に一番オーソドックスな黒として使えるのはNです。
Nを基準に
- グレーを強くしたいならC
- やわらかい色味にしたいならT
- 茶色味を強くしたいならW
・・・という風に選んでいくと、
自分の好みの色が選べます。
そして、色の明度はそれぞれの5~7くらいを使うのがオススメです。
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コピックの黒服カラーを実際にぬり比べてみる
ではでは、実際に塗り比べてみます。
オーソドックスな仕上がりのN
もう少し薄めに仕上げたいなら、ベースをN-5にするといいです。
影は同じくN-7です。
N-5~N-9の濃度差はこんな感じです↓↓
一番薄いところが5、濃いところが9です。
8と9は画面じゃあんまり違いがわからないですね・・・。
より濃く出したいなら、やはり8より9、9より10です。
ただ、10はちょっと濃すぎて、塗り重ねると髪が波打ってしまいます・・・。
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よりグレー味(青味)が強いのがC
CはNに比べると青味が強いです。
なので、女の子の白い肌との相性はCが抜群です。
Cはやや濃度が薄めなので、Nに比べると1段階上げて同じくらいの濃さに仕上がります。
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やわらかい色味にしたいならTがおすすめ
Tを使うと、やわらかい黒が出せます。
男女問わず使えますね。
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茶色味(赤味)が強いのがW
Wは黒というよりグレージュの濃い色っぽいですね。
これはこれで服のカラーとしては使いやすく重宝します。女の子のスカートなんかにも。
私は髪色にも活用しています。
が、スーツにいれるならちょっとオッサンっぽいですね(笑)
Wの濃い色は木の幹などの自然物にも活用できます。
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黒服の塗り方メイキング
服を塗る時も
ベース色 + 影色の2本で濃淡を作るようにしましょう。
コピックは1本でも塗り重ねことでかなり色の違いを出すことができます。
本数を使えば使うほど、影とベースの境目がはっきりついてしまったり、ゴテゴテとくどい印象を与えてしまいます。
特に服はうるさくなってしまいます。
ベースカラーで塗ってから、濃い色で影を少し小さめに入れ、再びベースからでなじませていきます。
なじませるポイントは、
ベースのカラーをザーッと塗って、乾かないうちに影色を入れていくこと。
逆に、完璧に乾いてから影色を入れると、パキッとした影を作ることができます。
乾いてから影を入れる時は、ベースカラーで入れると上手くいきます。
明度を上げると、そこだけくっきり浮いたようになり、そこから再びベースカラーでなじませようとしてもどんどんムラになるだけです。
水彩と同じく、コピックも色を流し入れてから乾くまでの時間勝負!です。
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