コピックを使ってみたいけど、「コピックチャオ」と「コピックスケッチ」は何が違うのか?
コピックを買おうとした時、最初に初心者が迷ってしまうところですよね。
実は基本性能の違いはないんです。チャオとスケッチの違いは3つ。値段と色の種類、インクの容量を徹底比較していきます。
チャオが作られた歴史もあわせてチェック。
目次
コピックチャオとスケッチの違いは?
チャオとスケッチを表で比較
コピックスケッチとチャオを表で比較するとこんな感じです。
※価格は2019年1月時点、税込。
種類 | 色数 | 値段 | |
---|---|---|---|
コピックスケッチ | ![]() |
358色 | 410円 |
コピックチャオ | ![]() |
180色 | 270円 |
画像引用元:コピック公式サイト
結論から言うと、
基本性能(インクの色)は全く同じです。
じゃあ何が違うのよ?っていうと、
値段と色数、インクの容量が違います。
順番に見ていきましょー。
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値段
一番の違いはやはり値段です。
スケッチが1本410円で、チャオが270円。
140円差です。
スケッチ3本分でチャオは4本買えます。
これはでかい。
スケッチはねー、
なんだかんだ言って高いんですよ。
変な色買っちゃったらどうしよう?ってちょっと躊躇する価格ですよね。
でもチャオだったら、「試しに買ってみるかー」くらいの軽い感じで買える。
チャオで気に入った色を見つけたら、
スケッチ買って→バリオスインクで補充
の流れが買い足しとして一番おすすめです。
リスクが少ない。
ちなみにコミックセールで10%オフになると、
スケッチが368円、チャオが240円で買えます。
オイシイ。
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色の種類
スケッチは色数が全358色に対し、
チャオは全180色です。
「初心者が迷わないように色数を抑えてある」ってことなんですけども、
それでも180色だからね。多いよね。
初心者は迷いまくる。
なので各色の講座ガッツリやってます。
基本チャオを紹介しているので、ぜひ活用してください。
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インクの容量
インクの容量は
スケッチが3cc、チャオが2.5cc。
チャオの方がインクの量が少ないです。
これってどんなもん?っていうと、
ブロードニブを使ってB4サイズの全面1回塗りで、
スケッチは平均37枚、
チャオで平均27枚。
人物を塗るには十分な量ではあるんだけど、
背景とか広い面積塗ってるとすぐなくなります。
で、インクの補充って「バリオスインク」でやるんですけど、
補充するならチャオよりスケッチにすべきです。
チャオだと容量が少ないので補充しにくいんですよ。
なので、気に入った色が見つかったら、スケッチに乗り換えましょう。
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コピックチャオの歴史
もっとチャオのこと知りたいー!という人のために、
チャオの歴史をお話しておきましょう。
コピックチャオはコピックファミリーのエントリーモデルとして、1998年に発売された商品です。
価格を抑えても基本性能を落とさなかったことから、チャオとスケッチの違いがわからない人が意外と多いです。
値段や色数、インクの容量以外では、
- 小学生から使えるように、手のサイズに合わせて握りやすい細身の丸ボディ。
- 小さなお子さんがいる家庭で使えるように、誤飲対策として安全キャップ構造。
となっています。
あとは、エアブラシはチャオは未対応です。
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チャオとスケッチの違いまとめ
まとめると、
- チャオの方が値段が140円安い。
- チャオの方が色数が少ない。
- チャオの方がインクの容量が少し少ない。
インクを補充して使う時のコスパはスケッチの方がいいので、
チャオは自分のお気に入りの色を見つけるのに活用しましょー。
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