テンプレート「SANGO」を最新バージョンに自動アップデートする際に、テーマ編集でカスタマイズした内容を引き継ぐにはどうすればいいのか?
実は、子テーマ内に親テーマ内のファイルを複製すれば一発解決できる。順番にやり方を見ていこう。
SANGOの自動更新で親テーマのカスタマイズをそのまま引き継ぎたい時
SANGOはv1.6以降、自動アップデートができるようになった。
いちいち最新バージョンのファイルをダウンロードして入れ直す必要がなくなったため、非常に有難いのだが、親テーマをカスタマイズした場合、そのカスタマイズを引き継ぐにはどうすればいいのか?
例えば、ブログのヘッダーのデザインを変えるために、「header.php」を編集する必要がでてきた場合。
そんな時は、親テーマの「header.php」を子テーマに複製する。
すると、親テーマの「header.php」は読み込まれず、子テーマ内の「header.php」が読み込まれるようになる。
つまり、親テーマ内のファイルは残したまま、
子テーマの方で自由にファイルを編集できるというわけだ。
スポンサーリンク
親テーマ内のファイルを複製するやり方
- FTPソフトを使って、親テーマ内のファイルを自分のパソコンにダウンロード。
- ダウンロードしたファイルを、子テーマフォルダにアップロード。
FTPソフトは無料のものでOK。
私は「FileZilla」を使っている。
これでいつも通り
ダッシュボード⇒外観⇒テーマの編集
で編集できるようになる。
必要なファイルだけコピーして、子テーマにアップすればOKだ。
こんな感じ↓↓
テンプレートをSANGOに変更してやったカスタマイズまとめで紹介したように、
私が編集しているのは
- header.php
- page.php
- single.php
の3つのファイル。
他のテーマでもこの3つ以外は基本いじることはない。
特に「function.php」は触ると真っ白になる場合があるので気をつけて。
実はこのやり方、つい最近まで知らなくて、
親テーマでいちいち
「Search Console」のメタタグを入れたり、不要なコードを消したりしていた。
最新バージョンのテーマを入れ直すより、テーマ編集し直すのが一番面倒臭かった。
アホだ。
子テーマにファイルを入れておけばそのままカスタマイズを引き継げたのに・・・!
マジでアホ過ぎる・・・。
バージョン1.3からだから・・・ちょっと想像するのも恐ろしい。
ぜひ子テーマを活用して時間短縮してください。