【TikTok】「広告で有名になりたい」の招待通知で「後で」を選ぶとどうなる?怖すぎる仕組みを解説

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「広告で有名になりたい」の招待通知で「後で」を選ぶとどうなるのか?
どこで通知を再表示させたらいいのかわからず、不安になっていませんか?実は、招待通知は、ある条件さえ満たせば何度でも送られてきます。
実際に招待通知で「後で」を選んだ経験から、招待通知の仕組みとメリットを解説していきます。

目次

「広告で有名になりたい」の招待通知

送られる基準って何?再生数?フォロワー数?

「広告で有名になりたい」の招待通知とは、
動画の投稿時に表示されるこれ↓↓のことです。

私の場合は再生数がアベレージ1万(1K)、10万(10K)超えが何本が出た頃に来ました。
フォロワー数は3,000くらいの時です。

運営は招待基準を明らかにしていませんが、
おそらく10万再生くらいが基準かと思います。
フォロワー数は最低1,000以上がイメージですかね。

で、この通知、実は結構長い文章で、下に「参加規約」があります。
内容について精査したかったので、「後で」を選んだんですが、

実は「後で」を選ぶと、通知の再表示はできない仕様です。

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「後で」を選ぶとどうなる?

招待通知を自分で再表示させることはできません。

散々ありとあらゆるシステム内の項目を調べましたが、再表示させる項目はありませんでした。

でもまた招待通知は来るので大丈夫です。

再生数が維持できていれば、フツーにまた通知が来ます。

「参加する」を選ぶまで通知が来続けるのか?と思っていたら、
なぜか「参加する」を選んでもまた通知が来ました。どういうこと?

なぜ何度も通知が来るのか?

おそらく、TikTokのAIが条件を満たした動画投稿者に機械的に通知を送っているだけだからです。
なので、一度「参加する」を選んだにもかかわらず、また通知が来たりと謎な事態が起こるわけです。

YouTubeの収益化ライン「1,000人のチャンネル登録者、4,000時間再生」のように、明確な基準を作って公表してほしいところですけどね。
というかそもそもAIの精度を何とかしてほしい。

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実は投稿者には特にメリットがない恐ろしい仕組み

公式見解でも何でもないので、あくまで一個人の推論として聞いてください。

「参加する」を選んで広告に掲載されるとどうなるかというと、
まず収益化は一切されません。

これがGoogleとの大きな差です。
投稿者には一切還元されません。

例えばYouTubeの場合。
動画を見ているとたまにCMが流れますよね?
あれは、企業がGoogleにお金を払い、動画にCM=広告を掲載しているんです。
そして、その一部が投稿者にも「収益」という形で還元されます。
1再生0.1円という風に。
ちなみに、再生単価はチャンネルによって異なります。

TikTokの恐ろしいところは、
投稿者には1円も払わずに、広告使用のオファーをかけているところです。
自社利益しか考えてないという。
えげつない会社ですね。

参加するとおすすめに乗りやすくなる?

「別にそんなことはない」というのが参加してみた体感です。

「参加する」を選んだ後も、
再生数が飛躍的に伸びることもなく、
インサイトを確認しても「おすすめ」からの流入パーセンテージに上昇は見られなかったので。

「必ずしも広告に掲載される訳ではない」の注釈通り、
10万再生超えの動画なんてTikTok上にザラにあるわけで、
招待通知の趣旨は、「TikTokの運営があなたの動画を広告出稿の選択肢の一つに入れておきたい」というだけだと思います。

なので、ぶっちゃけ参加しようがしまいが、どっちでも良いです。
投稿者にそれほどメリットはありません。

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TikTokが優遇してくれる?

全然そんなことはありません。

むしろ、招待通知の3日後に原因不明のシャドウバンを食らわせてきたので、全てAIが機械的に判断しているだけです。

※シャドウバンについて詳しくは⇒TikTokのシャドウバンを直すたった1つの方法!原因と対策、復活までの体験記

そもそもTikTokがあなたを有名にするメリットって何ですか?
・・・っていう話です。

少し前に流れていたTikTokのTVCMには俳優の成田凌が起用されていましたよね。
TikTokが大々的に自社の宣伝をしたい場合、有名な芸能人を使います。
無名の一般人を起用する理由はありません。

「#広告で有名になりたい」のハッシュタグは無意味

これは、投稿者がハッシュタグの意義を全く理解していないと言えます。

ハッシュタグは、TikTok側が意図的に作り上げているトレンドです。
「#○○をつけて投稿しよう!」とよくトレンドのページでキャンペーンを打っていますよね。
ハッシュタグの正体はあれです。
「#広告で有名になりたい」も、2018年にTikTokが実施したキャンペーンが始まりです。

イメージ的にはTikTok主催のコンテストに応募している、といった方が近いですね。

なぜなら、Instagramと異なり、TikTokはまずハッシュタグからユーザーが入ってきません。

自分で動画見てて、ハッシュタグ使って調べます?
調べないですよね。

20万再生された動画でも、タグからの流入はわずか1%でした。
TikTokにおいて、タグ検索が機能していない以上、「#広告で有名になりたい」なんてハッシュタグ無意味です。

まずそんなハッシュタグ調べるか!って話です。
ユーザーからすれば「投稿者のそんな願望知らんがな」ですよね。

  • 一般ユーザーのタグ流入がない
  • 招待通知はハッシュタグにかからわず数値的条件を満たせば自動的にくる

ので、「#広告で有名になりたい」ハッシュタグは、むしろ投稿者のイメージダウンなのでやめた方がいいでしょう。
「#おすすめに乗りたい」もそうですが、運営には何のアピールにもなっていません。
この辺りに、TikTokの投稿者の民度の低さがうかがえます。

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【参考】1ランク上の厳選クリエイターとは

参考までに、
招待通知のもう一つ上のランクとして、「厳選クリエイター」というものがあります。

これは私は実際に体験していないので詳細はわかりませんが、
調べたところ大体5万フォロワーが基準となるようです。

「厳選クリエイター」になると、

  • 運営から動画投稿のサポートを受けられる
  • 必要に応じて動画のフィードバックやアナリティクスの分析をしてもらえる
  • TikTokが開催するイベントにも優先的に参加できる

そうです。

いずれにせよ、

  • 収益化は一切されない、
  • TikTokでいくらフォロワーを獲得しても他メディアへの誘導ができない
    ※誘導するとシャドウバンを食らってTikTokから締め出されるからです。

ことから、「厳選クリエイター」を目指すのもあんまりメリットはないんじゃないかなーと思ってます。

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