【TikTok】「続きはコメント欄」はなぜ?嫌われるのに投稿者がよく使う3つの理由

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TikTokで「続きはコメント欄へ!」という動画、よく見ますよね。なぜ動画内で全部言わないのか?
ユーザーから嫌われるにもかかわらず、投稿者がコメント欄へ誘導してくるのにはある理由があります。
その3つの理由を詳しく解説していきます。

目次

「続きはコメント欄へ」はなぜ?嫌われるのに投稿者がよく使う3つの理由

投稿者がこの手法を使う理由は主に3つです。

  1. 動画の視聴時間(滞在時間)を伸ばしたいから
  2. 集客ツールとして使っているから
  3. みんなが使っている#ハッシュタグだから

まず、あからさまに違法なリンクを踏ませようとしたり、
どこか別のサイトやアプリへ飛ばそうとする規約違反のものは除外しますね。

そういう悪質なものは触らないように注意してください。
そもそも「続きはコメント欄」の手法を使う投稿者自体、優良とは言えませんが。

動画の視聴時間(滞在時間)を伸ばしたいから

TikTokは、動画自体は60秒までと制限されています。
最近3分まで投稿可能になりましたが、主流は20~30秒の動画です。

そして、あなたが動画を見ている時間。
例えば、30秒の動画のうち、何秒まで見てくれたか?
これが、その動画の評価に影響します。

つまり、長く見てくれた=良い動画、とTikTokのAIが判断するのです。

で、あなたが見てくれる時間を、コメント欄を使って伸ばそうとしてきます。

あなたがコメント欄を見ている時間も、「視聴時間」にカウントされるんですね。

人気の動画ってたくさんコメントがついていますよね?
30秒の動画を見終わった後、あなたが1分間、コメント欄を見ていたとします。

すると、あなたの視聴時間は「1分30秒」。
30秒の動画を3回見たのと同じ扱いです。

すると、AIが「この動画は視聴時間が長い」=「良い動画」と判断してくれ、「おすすめ」に載る率が上がったりします。

投稿者はそれを狙っています。

ランキング形式で、「1位~3位はコメント欄で!」なんて手法を取っている動画がありますが、まさにコレです。

ただ、これって見る側にとってめちゃくちゃストレスですよね。
「動画内で全部言えや!」ってなる。
こんな投稿者フォローします?
しないですよね。

動画単位で見ると評価が上がって短期的に再生数が稼げても、
ユーザーをないがしろにしていた結果、
長期的には有効な戦略とは言えません。

なぜなら、こういった動画が「おすすめ」に出たところで、「その人のプロフィールに飛んで別の動画を見よう!」とはユーザーが思わないからです。

ユーザー目線、大事ですよ。

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集客ツールとして使っているから

TikTokから他のSNSへ誘導しようとしている場合。

「続きはYouTubeで!」みたいなタイプですね。

これは、投稿者が他のメディアをメインで活動していて、TikTokを集客ツールとして使おうとしているからです。

要は、
「人がたくさんいるTikTokから人を集めて、他のYouTubeとかブログ、Instagramへ流したい」
ってことですね。

ただ、TikTok側がこの動きを嫌っており、これをやるとシャドウバンを食らいます。
TikTokから締め出されちゃうんですね。

※シャドウバンについて詳しくは⇒TikTokのシャドウバンを直すたった1つの方法!原因と対策、復活までの体験記

そもそもTikTokユーザーは、
「YouTubeを見ないからTikTokを使っている」わけで、
他のツールへ引っ張るのって無理があるんです。

さらにTikTokのメインユーザーが若い人である以上、
集客ツールとしてしては大して機能しないのであんまり意味ないんじゃないかなーとは思います。

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みんなが使っている#ハッシュタグだから

なんとなーく、みんなが使っているハッシュタグだからつけてる場合。
そしてコメント欄に誘導している。

これは、投稿者がハッシュタグの意義を全く理解していないと言えます。

Instagramと異なり、TikTokはまずハッシュタグから人が入ってきません。

自分で動画見てて、ハッシュタグ使って調べます?
調べないですよね。

20万再生された動画でも、タグからの流入はわずか1%でした。
TikTokにおいて、タグ検索が機能していない以上、「#続きはコメント欄へ」なんてハッシュタグ無意味です。

まずそんなハッシュタグ調べるか!って話です。
一人でもうっとうしいのに、そういう動画をもっと見たい人がいるわけがない。

TikTokはよく「民度が低い」と言われますが、こういうことをしてくる投稿者が多いことも「民度が低い」理由なんです。
YouTubeで「続きはコメント欄で!」なんて言われたらどうします?
誰も二度とそのYouTuberの動画見ないですよね。
視聴者ナメてんのかと。

ただし
オリラジの中田敦彦さんのように自分のオンラインサロンに誘導したり、
メンタリストDaiGoさんのように自分のサービス(DaiGoさんの場合はDラボ)に誘導するのはアリですよ。
あれは動画の最後の広告みたいなものですから。

TikTokでまずいのが、コンテンツそのものがコメント欄に続いてることです。
動画本体がコメント欄までいっちゃってるのはさすがにルール違反でしょ、
ってことですね。

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