時間ねえなー、何とかして作業効率あげたいなーと思ってる時に手にとった本『レバレッジ時間術―ノーリスク・ハイリターンの成功原則 (本田 直之)』の重要だと思った要点をまとめておきます。
時間にレバレッジをかける「仕組み化」についてわかりやすく解説されている良書です。
目次
時間を投資で増やす
・成功の鍵:時間を効率的に使うこと、ゴールに最短ルートでたどりつくこと。
・時間:投資によって増やすことはできる。
・限られた時間の中での選択と効率化。
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時間にレバレッジをかける
てこの原理。
「てこ」を使えば少ない力で大きなモノを動かすことができる。
時間にレバレッジをかける=少ない時間で大きな効果を上げる。
・時間を投資する→時間資産をつくる。
・「仕組み」を作るために時間を使う。
・増えた時間は、新たな仕組みづくりや新しい事業、自己投資など再投資に回す。
「仕組み化」とは?
・再現性をもたせること。
・新しい方法を自分の生活や生活のサイクルの中に組み込み、ずっと実行しつづけられる再現性を持たせる。
・事前リサーチで何が面倒なのか、何に時間がかかっているのかを、自分で把握する。
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レバレッジ・スケジューリングの3本柱
- 俯瞰逆算スケジュール
- 時間割
- タスクリスト
俯瞰逆算スケジュール
ツール:PDA(電子手帳)、カレンダー(A4サイズ)
・アクティブ・スケジュールに必要なもの→明確なゴール設定。
・3ヵ月先まで見通し、目標達成のためにやらなければいけないことを、何段階かのステップに割り振り、他の予定とのバランスをとりながらスケジュールに落とし込んでいく。
・今日何をすべきか、明日何をすべきかは、すべてゴールから逆算することで決まる。
・課題=ゴール。どうすれば今より良くなるかを考えることが課題。
・逆算思考。
・月単位でスケジュールを管理。
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時間割
・自分の時間分析→時間家計簿をつけてチェック。
- 「インプット」の時間
- 「アウトプット」の時間
- 「生活」の時間
- 「プライベート」の時間
・「不明時間」が多い。
・自分の生活をパターン化する。
・まず「インプット」の時間を天引きする。
・「インプット」→「アウトプット」→「生活」→「プライベート」の順に割り当て。
・時間割を決めて、ムダなことに頭も時間も割かない。
・自動的に体が動くようにする。
・パターン化=ムダな思考や行動が入る余地がない。
・その枠内で完結させようとするモチベーションが強く働く。=時間密度がぐっと高まる。
・面倒なこと、苦手なことほどパターン化させてしまうのが、ストレスをためずに処理する方法。
・最も効率的に使えるように頭を働かせる。
・限られた時間の中で、いかに成果を上げるか。どう工夫すれば速く終わらせられるか。
・仕事=与えられた時間のなかで与えられた目的を達成すること。
・やるべき仕事で求められているレベルを見極める。
・80点でスピード勝負。
ex)新規事業:できるだけ早く立ち上げ、いち早く周囲に告知すること。
・90分働いたら10分休憩するサイクル。
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タスクリスト
・毎朝作る。
・カレンダーを見ながら、設定したゴールをクリアするために、いつの時点で何をしなければならないか、そのためには今日、具体的に何をすべきかというところまで、落とし込む。
・地図を見て目的地へ行くための最短ルートを探すようなもの。
・タスク=自ら選んでやる。
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その他活用するツール
チェックリストを作る
・ルーチンワークの「仕組み化」の一環。
・「仕組み化」し、再現性を持たせる。
・さらにもっと効率化できないかを常に考える。
リマインダー
・うっかり忘れない仕組みを作る。
ex)トーク・マニュアルを作る。
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感想
手にとった時はちょうど「レバレッジ」という言葉に超惹かれるいた時期で(笑)
タイトル上手いですよね。こういう奴がつれる。
そう言いながら、最初読んだ時は「レバレッジ」の意味すらわからず、読み進めても「あれ?」腑に落ちないところもありました。
が、
『金持ち父さん貧乏父さん』を読んでからもう一度読み返すと「あれ?同じこと言ってる?」とかなり理解が深まり。
ちょうど勉強中の「仕組み化」が出てきてまさに。
これが抽象と具体を行き来することかーと。
反復大事。